ミャンマー出身のウィンさん・シェーさんのお二人が、兵庫県の飲食店様への就職が決まり、来日されました。
kedomoでは人材募集、面接、ビザ申請書類作成支援、そして登録支援機関として来日時のお迎えと生活準備をサポートしました。今回はその来日レポートをお届けします。海外から外国人採用を検討されている飲食店様はぜひご覧ください。
目次
来日1日目:空港到着・行政手続き・会社へご挨拶
当日お昼頃、関西国際空港へkedomo支援担当者1名でお迎えに行きました。事前にオンライン面談していたこともあり、空港到着ゲートから出てこられてすぐ合流できたので一安心。
飲み物を購入しにコンビニへ行き、彼女たちが手に取ったのはなんと、缶チューハイ!(笑)。お酒であることを説明し、お水を購入しました。海外の方が初めて見るとパッケージが一番美味しそうというのは新しい発見でした。
空港外に出ると、温暖な気候で暮らしていた彼女たちにとって、やはり2月末の日本は「寒い」の一言に尽きるようです。
そして、日本で生活するのに必要な手続きをするため、これから住む街の市役所まで2時間ほど車移動。途中もう一人のスタッフと合流しました。
市役所では、マイナンバーカード発行、健康保険や年金手続きを済ます予定でしたが、これから住むアパートの登記上の住所と市への登録住所が違っているというトラブルが発生。その日にはどうすることもできなかったので後日訪問することになりました。どうしてもこういった予定外のことが時々起こります。
その後は、お二人がこれから暮らすアパートへ。勤務する飲食店の社長様も来てくださり、ご挨拶とお部屋の確認。一人一室の隣部屋でご用意してくださっていましたが、お二人は一室を荷物など置く部屋とし、もう一室を二人での生活空間にすることにされました。同じ日本語学校で勉強されていたので、気心が知れていて仲が良いお二人です。
すっかり夜になりお腹も空いたので、お二人がこれから勤めるお店へ移動し、社長様に夕食をごちそうしていただきました。最初は二人で1枚のピザを食べるというので、絶対足りないでしょ~と店長様が1枚ずつ用意してくださいましたが、本当に食べきれずに持ち帰り!(我々スタッフ二人はパスタを一人前平らげ、彼女らのピザも少しもらいました)彼女たちは、「ミャンマーのピザより断然美味しい!」と喜ばれていました。スタッフが乗車する新幹線の出発時間が迫っていたので、この日はここでお別れです。
来日2日目:買い出し・生活準備
朝、お二人の自宅へお迎えに行き、車で近くのショッピングモールへ。
その道中「100円ショップへ行ってみたい」とのリクエストがあったので、ショッピングモールに着いてまず100円ショップへ行きました。ミャンマーにはないそうで、食器などの日用品ほか買い物を楽しんでいただきました。
インテリアショップでカーテンを選んだり、食品売り場で食材や調味料を購入したりなどの買い物も終わってから、ケンタッキーで昼食をとりました。
来日前にミャンマーの現地スタッフとケンタッキーへ行ったと話してくれていたので、日本のケンタッキーも味わってほしいとの思いでお連れしたのですが、ミャンマーのフライドチキンの方が美味しいとのこと・・・残念。
その後お二人の自宅へ戻り、片付けやゴミ出し方法の確認などを済ませて、二日目の支援も終了。
お二人と過ごす間、ミャンマーと日本とのちがいや日本文化に関する知識、そして「桜を見てみたい」「富士山を見てみたい」「着物を着てみたい」などたくさんお話しをしてくださいました。
こうして海外の若者が日本に興味を持ち、働きに来てくれることを嬉しく思うとともに、そのチャレンジをしっかりとサポートしていきたいと感じた二日間でした。
特定技能「外食」の採用はkedomoへ
特定技能の採用は、人材募集から就業後の支援までkedomoが一貫してサポートできます。外食分野以外にも、介護、造船、製造、漁業養殖、宿泊などの分野でも人材紹介、登録支援機関としての支援業務が可能です。福岡を拠点に全国の企業様への支援実績がありますので、外国人採用をご検討の際には、気軽にご相談ください。