働く意欲が高く、若いベトナム人エンジニア(技術者)は今世界から注目を集めています。アジアの理系大学生が開発力を競うロボコン大会で優勝常連国であるほど技術力も高い水準にあります。 kedomoでもベトナムに専任の担当者を置き、積極的に企業様の採用支援を行っています。

エンジニア(技術者)採用とは

海外の大学・短期大学で専門技術を学んだ理系人材の採用をエンジニア採用と呼んでいます。
この外国人エンジニアが取得できるビザは、更新さえすれば期限の定めなく働けることや、家族とともに日本で生活できるので、将来に渡って活躍できる人材をお探しの企業様から選ばれています。

エンジニアと技能実習生の比較

エンジニア(技術者) 技能実習生
雇用期間
制限なし
※更新できる
1~5年
※業種による
賃金
日本人と同等以上 最低賃金以上+監理費
業務内容
専門性が必要な業務
※単純作業は認められない
専門的・技術的でない業務
技能実習生の就業可能職種
資格
外国の短大卒、または日本の専門卒以上。履修内容と、採用企業での業務内容に関連性があること 18才以上、学歴不問。渡航前150時間以上の日本語教育受講義務。

エンジニアの就労可能職種

機械、電気、建築土木などの設計者や機械オペレーターが製造系エンジニアとして活躍しています。就労可能かどうかの判断は、会社での具体的な仕事内容とエンジニアの経歴等によって入管申請時なされますので、事前に行政書士などの専門家にご相談されることをおすすめします。

就労可能職種 機械設計/金型設計/制御設計/電気設計/建築・建設・土木設計/金属加工/樹脂加工・成形/化学/品質・生産管理/生産技術/ 設備保全/ITエンジニアなど

経験者採用・新卒採用

ご希望に応じて採用方法をお選びいただけます。経験者・新卒を限定せずに募集することもできます。
ベトナムの大学は実践的な授業を行っているため、新卒エンジニアでも、機械操作やプログラミングなどを経験していることがほどんどです。在学中のインターンシップも盛んですので、早く仕事になじめるという声も聞きます。

経験者採用と新卒採用の比較 
※ベトナム現地採用する場合

経験者採用 新卒採用 メモ
採用から
就業まで
約2~4カ月 約2カ月~1年半 経験者はビザ申請が完了すればすぐ渡航できますが、新卒エンジニアは在学中に内定を出すため、来日まで長くかかることがあります。
日本語力
主に初級 初級~中級 新卒採用は、在学時に内定を出す場合があるため、勤務開始までの期間が長いと、その分多くの日本語学習ができます。
年齢
20代前半~
30代前半が中心
20代前半 ベトナムは平均年齢が約30歳と若いため、経験者採用も若いエンジニアからの応募があります。
技術力
即戦力 発展途上 日系企業で働く経験者は日本式の仕事を熟知されています。新卒エンジニアもインターンで実践を積んでいるため、比較的早く仕事を覚えられます。

エンジニア採用サポート事例

企業様へご紹介したエンジニアのビンさんとタンさんのプロフィールから、外国人エンジニアの仕事内容や日本語レベル、スキルを具体的にイメージしていただければと思います。

ベトナムから直接日本企業へ就職したビンさん(電気設計エンジニア)

電気設計企業(愛知県)
プラントなどの電気設計・制御盤設計業務
ベトナムの日系自動車企業で
設備保全エンジニアとして8年間勤務
ベトナムの日系自動車メーカーで働く中で、日本人の働き方や技術力の高さに興味を持ち、日本での就業を希望されました。
PLC、電気系設備メンテナンス
初級~中級レベル(N4相当)

日本国内から日本企業へ転職したタンさん(建築系エンジニア)

総合建築企業(千葉県)
店舗、住宅設計業務
ベトナムのイタリア系建築設計企業→
日本の建材メーカー
すでに日本企業で勤務されていたタンさんは、建築デザインのスキルを伸ばせる企業への転職を希望されていました。
3Dcad、英語(ビジネスレベル)、
ベトナムの上位大学建築学部卒業
中級レベル(N3相当)

タンさん ハノイ出身

タンさん ハノイ出身

関連ページ Welcome to Japan!

ベトナムの大学等でエンジニアが学ぶ内容

学習内容を専門分野別にまとめています。原則として、外国人エンジニア採用は、エンジニアが大学等で学んだ内容と、担当業務に関連性がないとできません。この表で自社業務に必要な技術を持ったエンジニアがいるかを確認してください。

機械設計・
機械加工

機械設計や機械工学はベトナムでも学習者が多い分野です。経験を積んだエンジニアも多く、日本の製造現場でも多くのエンジニアが活躍されています。


大学での学習内容

  • 機械設計、製造および改良、製造工程における問題解決能力
  • 旋盤、フライス盤、ボール盤、マシニングセンタによる機械加工、溶接、研磨
  • 機械装置、システム操作、組立、保守
  • 技術的な図面の読み取り、2D、3DCAD / CAM / CNC / CAE
電気・電子

CAD、PLC、電気設計等はベトナムでも学習者が多い分野です。経験を積んだエンジニアも多く、日本の業務にもすぐに馴染める印象があります。


大学での学習内容

  • 送電、配電および電力供給システム、照明システム
  • 電子機器、工具、電気駆動システムの設計、製作、開発、運用
建築・建設

ハノイ土木大学やハノイ交通運輸大学といった有名校があり、優秀なエンジニアが日本で活躍しています。デザイン系では3Ds Max、Autocad、photoshop、Lumion、Sketchup、設計系ではsap2000、ETABS、Revitなどのソフト経験者がおられます。


大学での学習内容

  • 測量、製図、建築材料、構造分析、地質工学、給排水技術、鉄骨住宅構造、構造力学、コンクリート技術と構造
  • 都市デザイン、ビルおよびホテルの建築デザイン、公共建築デザイン、建築内装・外装、世界の建築史
自動車関係

日系の自動車メーカーも多く進出しているため、自動車部品の製造などに関する技術を学んでいるエンジニアがおられます。


大学での学習内容

  • 自動車部品およびシステムの解体、組み立て、および検査
  • 自動車の診断、保守、修理・整備・メンテナンス
  • 生産計画の策定、生産活動の管理
空調設備工事

エアコン市場が急拡大するベトナムでは、世界の大手メーカーが進出し、エンジニアの養成が始っています。大学や短大でも専門学部があり技術を学んだエンジニアを募集できます。


大学での学習内容

  • 小型の空調システムや産業用エアコンの操作、保守、設置
  • 小型及びローカルエアコンの制御回路、制御など複雑な故障修理
  • 住宅用および業務用空調システム、工業冷却装置システム

日本語教育

日本語を話せる人材は少ない

初めて外国人採用で、最も不安なことのうちの一つが外国人の日本語力です。
ベトナムにいながら日本語が話せるという人材はほとんどおらず、求人への応募者は、日本語の初学者や採用が決まってから勉強を始めるという方が多数を占めます。
募集時に一定以上の日本語力を条件とする方法もありますが、人材にはアメリカ、ヨーロッパ、韓国など様々な海外企業への就職の選択肢があるため、高い要求をすると応募者が減ってしまうことになりかねません。

現地での日本語教育と来日後の継続学習が重要

そのため、kedomoではベトナム人材の採用決定後、日本への在留許可が下りるまでの約3か月間を利用して、一部の日本語上級者を除き、提携の日本語学校で日本語教育を行います。3か月間、徹底的に勉強することで、日本語を全く勉強していない方でも、日本語能力N5(ひらがなやカタカナ、日常生活で用いられる基本的な漢字を読めるレベル)まで引き上げて、来日後の継続学習で日本語力を強化するための基礎を作ります。

kedomoが行う日本語教育のステップ

STEP 1

採用決定後

指導計画の作成
人材の現状の日本語レベルを把握し、渡航までに伸ばす能力を見極めてから、指導計画を立てます。無理に学習範囲を広げるよりもすでに学習している語彙、文法の復習と会話、聞き取りをした方がよいと判断するケースもあります。
STEP 2

入社まで

ベトナムでの日本語教育
ベトナム支社で運営する「椿日本語塾」では、事前に仕事で使う用語、例えば建築用語を学習するといったオーダーメイドの授業が可能です。人材の学習の進捗もスタッフが確認して企業様へご報告します。(写真は椿日本語塾生徒と教員)
STEP 3

入社後

オンライン日本語レッスン※有料オプション
日本語初級の人材の場合、生活や仕事に慣れるためには、入国後も継続的な学習が不可欠です。独力では難しいという方のために、仕事後や休日の決まった時間できるにオンラインレッスンをご用意しました。

オンライン日本語レッスンのメリット

youtubeでも教材配信中!
  • 日本で日本語学校に通うより割安で、通学も必要ありません。
  • 仕事や生活面の相談・ケア・フォローが可能です。
  • 講師はベトナム人と日本人。初級者はベトナム語で指導を受けるほうが理解しやすいです。
  • 中級以上になると聞き取りや会話力が必要なため、日本語講師とのレッスンを追加します。

エンジニアの選考方法(面接・筆記試験・実技試験)

ベトナム現地選考の場合、面接場所、実技試験のセッティングはすべてkedomoが行います。現地に行けない場合は日本からweb選考も可能です。実技試験が必要な場合は、作業の様子をビデオ撮影しますので、それを日本で見て技術レベルを確認していただけます。

cadの実技試験

ベトナム現地面接

オンライン面談

くわしく 採用選考(面接&実技試験)

エンジニア採用のご相談から入社まで

ベトナムで採用したエンジニアが日本の企業へ入社するまでの流れです。

ベトナム在住のエンジニア採用
スケジュール
❶ 求人のご相談
募集するエンジニアのスキル・経験、給料などの雇用条件を聞き取ります。
❷ 海外での求人
現地教育機関、信頼できるエージェント、SNSを活用して求人を行います。 求人票の翻訳はkedomoが行います。
❸ 選考→採用決定
現地選考、または日本からテレビ電話でweb選考を行います。実技試験をビデオ撮影してのレベルチェックも可能です。
❹ 日本語教育・ビザ取得手続き
ビザ手続きに3か月程度かかるため、その期間に合格者は現地で日本語学習をします。また、住居手配など企業側で受入れの準備を行います。
❺ 来日・就業
来日時は、kedomoスタッフと一緒に空港までお迎えに来ていただきます。来日当日の様子はコラム「Welcome to Japan!」をご覧ください。

エンジニア採用に必要な費用

外国人エンジニアへの給与・諸手当のほか、人材紹介手数料が必要です。手数料など変更することがありますので、事前にお問合せください。

エンジニアの紹介手数料

kedomoの外国人材紹介サービスを利用した時にかかる費用です。継続的に費用がかかる人材派遣とは異なり、紹介時のほかに発生する費用はありません。採用が成功したときにだけ、成果報酬として手数料をいただきます。

エンジニア採用 想定年収の30%~35%
※想定年収は各種諸手当、賞与、見込残業代含みます
※手数料率は日本語力、経験などで異なります
※技術・人文知識・国際業務ビザを取得する人材を想定しています

エンジニア退職時の払い戻し

ご紹介後、一定期間を経ずにエンジニアが自己都合で退職した場合には人材紹介手数料を返金します。

1か月以内 100%
2か月以内 50%
3か月以内 30%
6か月以内 10%

海外(ベトナム)からのエンジニア採用時に必要な費用

外国人エンジニアの渡航費とビザ取得費用の実費をご負担いただきます。

飛行機チケット 実費
(参考)ハノイ-福岡直行便の場合は65,000円程度
ビザ取得費用 実費
(参考)行政書士手数料100,000円程度。自社で申請する場合は不要

オプション費用

ご希望に応じて選択いただけます。

来日後のオンライン
日本語レッスン
月8回 2万円  ※同時受講2人目以降1人5000円
月4回 1.5万円 ※同時受講2人目以降1人3000円
実技のビデオ撮影 10,000円/1名
※実技のビデオ撮影では、海外にいるエンジニアの技術レベルを確認できます。会場借上げは別途費用。設備を用意できない作業もあります