大阪府は、化学工業や鉄鋼業、金属製品製造業などの産業が全国で最も盛んな地域です。人口は800万人を超え、魅力ある観光名所や食文化で国内外からの旅行者を集める西日本の中心的な場所でもあります。
近年では、ものづくりやインバウンド産業を支えるために、外国人労働者数、外国人雇用事業所がともに増加傾向にあります。そして、外国人を雇用・離職した際には、ハローワークに対して氏名・在留資格・在留期間の届出が必要となっており、その情報は「外国人雇用状況」として毎年労働局より発表されています。今回はその情報をもとに、大阪府の外国人雇用状況のポイントを解説します。
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1.大阪府の外国人労働者数と雇用事業所数の推移
現在の大阪府の外国人労働者数は105,379人。大阪府では平成24年から7年間連続で外国人労働者数の過去最高数を更新しています。前年度と比較すると労働者数は17%の増加となっています。