kedomoコラム
  1. TOP
  2. コラム
  3. 日本生活サポート
  4. ミャンマー人社員に自転車の交通ルールを伝えるための資料(日本語+ミャンマー語)

ミャンマー人社員に自転車の交通ルールを伝えるための資料(日本語+ミャンマー語)

2026/04/20

日本生活サポート

自転車の「ながらスマホ」と「酒気帯び運転」に罰則が設けられ、2026年4月からは青切符(反則金)制度も始まりました。ミャンマー人スタッフに日本語で伝えても伝わりにくい場合、この記事のテキストをそのまま印刷して渡せます。日本語版・ミャンマー語版をあわせて掲載しています。

この記事でわかること

  • 自転車の罰則内容(ながらスマホ・酒気帯び運転・2026年4月からの青切符)
  • ミャンマー語でそのまま使える周知テキスト
  • 自転車通勤スタッフがいる企業担当者が伝えるべきこと

執筆:株式会社kedomo(登録支援機関・外国人材紹介)

1.どんな場面で使う資料か

自転車で通勤しているミャンマー人スタッフがいる職場では、この資料を入社時のオリエンテーションや定期的な安全周知で使えます。スマートフォンを見ながらの運転や、仕事帰りの飲酒後の自転車移動は、本人が軽く考えていても罰則の対象になります。

以下のテキストはkedomoが社内周知用に作成したものです。印刷してスタッフに渡す、社内チャットに貼る、多言語掲示板に載せる、といった形で自由に活用ください。なお、万が一の誤訳等についての責任は負いかねますので、あらかじめご了承ください。

ミャンマー人スタッフへの日本語でのやさしい伝え方については、コラム「外国人と日本語」もあわせて参考にしてください。

2.自転車の交通ルールに関するお知らせ(日本語)

自転車の危険な運転に罰則ができました。自転車に乗るときは気をつけてください。

運転中のスマートフォン操作

自転車に乗りながら通話する、画面を見る、という行為が禁止され、罰則の対象となりました。ただし、停止中の操作は対象外です。

  • 違反した場合:6月以下の拘禁刑または10万円以下の罰金
  • 交通の危険を生じさせた場合:1年以下の拘禁刑または30万円以下の罰金

酒気帯び運転およびそのほう助

お酒を飲んで自転車に乗ることが禁止されました。また、飲酒した人に自転車を貸す、自転車に乗る人にお酒を飲ませる、お酒を飲んだ人の自転車に乗る、といった行為にも罰則ができました。

  • 違反した運転者:3年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金
  • 自転車を提供した人:3年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金
  • お酒を提供した人・同乗した人:2年以下の拘禁刑または30万円以下の罰金

2026年4月からの青切符(反則金)制度について

16歳以上の人が信号無視、一時不停止、ながらスマホなどの違反をした場合、反則金の対象になりました。反則金を期限内に納めれば前科はつきませんが、違反を繰り返すと罰則や講習の対象となります。

3.自転車の交通ルールに関するお知らせ(ミャンマー語)

အန္တရာယ်ရှိသော စက်ဘီးစီးခြင်းအတွက် ပြစ်ဒဏ်များချမှတ်ခဲ့သည့်အတွက် စက်ဘီးစီးသည့်အခါ သတိထားပေးပါ။
စက်ဘီးစီးစဉ် စမတ်ဖုန်း သုံးခြင်း
စမတ်ဖုန်းစသည်ကို စက်ဘီးစီးရင်း ဖုန်းပြောခြင်း၊ ဖုန်း screen ကြည့်ခြင်းစသည်တို့မှာ တားမြစ်ချက်အသစ်ဖြစ်ပြီး ပြစ်ဒဏ်ချမှတ်ခြင်းခံရမည်ဖြစ်ပါသည်။ သို့ရာတွင် ရပ်ထားစဉ် လုပ်ဆောင်ချက်တွင် သက်ရောက်မှုမရှိပါ။

တားမြစ်ချက်ချိုးဖောက်သူ:ထောင်ဒဏ် 6 လအထိ သို့မဟုတ် ဒဏ်ငွေ ယန်း 100,000 အထိ ချမှတ်နိုင်သည်။
ယာဉ်အန္တရာယ်ဖြစ်စေသည့်အခါ:ထောင်ဒဏ် 1 နှစ်အထိ သို့မဟုတ် ဒဏ်ငွေ ယန်း 300,000 အထိ ချမှတ်နိုင်သည်။

အရက်မူးပြီး စီးနင်းခြင်းနှင့် အရက်မူးနေသူအား စက်ဘီးစီးရန် ကူညီပေးခြင်း
အရက်မူးပြီး စက်ဘီးစီးနင်းခြင်း။ စက်ဘီးစီးနင်းသူများအား အရက်သောက်စေခြင်းနှင့် အရက်သောက်ထားသူ၏ စက်ဘီးတွင်စီးခြင်း၊ အရက်မူးနေသူအား စက်ဘီးငှားခြင်းအတွက် ပြစ်ဒဏ်အသစ်များ ချမှတ်ခဲ့ပါသည်။

တားမြစ်ချက်ချိုးဖောက်သူ:ထောင်ဒဏ် 3 နှစ်အထိ သို့မဟုတ် ဒဏ်ငွေ ယန်း 500,000 အထိ ချမှတ်နိုင်သည်။
စက်ဘီးငှားသူ:ထောင်ဒဏ် 3 နှစ်အထိ သို့မဟုတ် ဒဏ်ငွေ ယန်း 500,000 အထိ ချမှတ်နိုင်သည်။
အရက်တိုက်သူ/လိုက်ပါစီးနင်းသူ:ထောင်ဒဏ် 2 နှစ်အထိ သို့မဟုတ် ငွေဒဏ် ယန်း 300,000 အထိ ချမှတ်နိုင်သည်။

2026 ခုနှစ် ဧပြီလမှ စတင်သော အပြာရောင်လက်မှတ် (ဒဏ်ငွေ) စနစ်အကြောင်း
2026 ခုနှစ် ဧပြီလမှ စတင်၍ အသက် 16 နှစ်နှင့်အထက် ရှိသူများသည် မီးပွိုင့်ကို မလိုက်နာခြင်း၊ သတ်မှတ်ထားသော နေရာတွင် မရပ်ခြင်း၊ စက်ဘီးစီးရင်း စမတ်ဖုန်းသုံးခြင်းစသည့် ချိုးဖောက်မှုများအတွက် ဒဏ်ငွေပေးဆောင်ရမည်ဖြစ်သည်။ သတ်မှတ်ထားသောအချိန်အတွင်း ဒဏ်ငွေပေးဆောင်ပါက ပြစ်မှုမှတ်တမ်းတင်ခြင်းမရှိသော်လည်း၊ အကြိမ်ကြိမ်ချိုးဖောက်ပါက ပိုမိုပြင်းထန်သော ပြစ်ဒဏ် သို့မဟုတ် လေ့ကျင့်ရေးသင်တန်းတက်ရောက်ရန် ညွှန်ကြားခံရမည်ဖြစ်သည်။

4.企業担当者が伝えるべきこと

自転車通勤のミャンマー人スタッフがいる場合、以下の3点を伝えておくことをおすすめします。

ひとつ目は、2024年11月1日から「ながらスマホ」と「酒気帯び運転」が罰則の対象になったことです。特にミャンマーから来て間もないスタッフは、母国の感覚で「少しなら大丈夫」と考えがちですが、日本では停止中以外のスマートフォン操作は明確に違反です。

ふたつ目は、2026年4月から青切符(反則金)制度が始まったことです。信号無視や一時不停止、ながらスマホなど幅広い違反が反則金の対象になっています。参考:「2026年4月から自転車の交通違反に「青切符」を導入!何が変わる?」(政府広報オンライン)

みっつ目は、危険行為を3年以内に2回以上繰り返した場合は、公安委員会から自転車運転者講習の受講を命じられることです。講習は3時間で、手数料は都道府県によって6,000円〜6,150円ほどです。受講命令に従わない場合は5万円以下の罰金となります。

なお、自転車だけでなく運転免許の取得を検討するスタッフがいる場合は、「外国人が日本で運転免許を取得する方法」も参考にしてください。

まとめ

  • 自転車のながらスマホと酒気帯び運転は、2024年11月から罰則の対象となっている
  • 罰則は運転者本人だけでなく、自転車の貸し手やお酒の提供者にも及ぶ
  • 2026年4月から16歳以上の自転車違反に青切符(反則金)制度が導入された
  • 入社時のオリエンテーションや定期周知でこの資料を活用できる

kedomoでは、ミャンマーをはじめとする外国人材のご紹介・登録支援機関業務を行っています。採用後の生活面でのサポートについてもお気軽にお問い合わせください。

Q&A

Q.2024年11月の道路交通法改正とは何ですか?
A.自転車のながらスマホと酒気帯び運転に罰則が設けられた改正です。国籍を問わずすべての利用者が対象です。

Q.自転車を貸しただけでも罰則の対象になりますか?
A.お酒を飲んだ人に自転車を貸すと、貸した側も3年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金の対象になります。

Q.スマートフォンを持って自転車を押して歩く場合も対象ですか?
A.罰則の対象は「自転車に乗りながら」の操作です。停止中や自転車を押している間は対象外です。

Q.外国人スタッフへの交通ルール周知は企業の義務ですか?
A.一般の雇用企業に法的義務はありませんが、特定技能の受入れ機関には生活オリエンテーション(交通ルールを含む)の実施が義務付けられています。参考:「特定技能外国人に対する支援について」(出入国在留管理庁)

Q.違反したら必ず自転車運転者講習を受けるのですか?
A.受講命令が出るのは、危険行為を3年以内に2回以上繰り返した場合です。命令に従わないと5万円以下の罰金の対象になります。

Q.2026年4月から始まった青切符制度の対象は誰ですか?
A.16歳以上の自転車利用者が対象です。信号無視や一時不停止、ながらスマホなどが反則金の対象となります。

この記事の監修者

  • 役職:(株)kedomo マネージャー
    資格等:キャリアコンサルタント(国家資格)、職業紹介責任者、外国人入国・在留手続申請等取次研修修了
    経験:求人企業様を担当。機電系やIT系の外国人エンジニアや造船・溶接・介護など特定技能人材の就職支援実績があります。韓国、ミャンマー、インドネシア、ベトナムなど幅広い国籍の方々を対象にした面接練習・履歴書添削も日々行っています。佐賀県出身。

前の記事 「外国人採用に使える就労ビザ…」

次の記事 「ベトナム人社員に自転車の交…」

関連記事

ベトナム人社員に自転車の交通ルールを伝えるための資料(日本語+ベトナム語)

2026/04/20

日本生活サポート

インドネシア人社員に自転車の交通ルールを伝えるための資料(日本語+インドネシア語)

2026/04/20

日本生活サポート

外国人の運転免許取得の方法【最新・2025年厳格化対応】

2026/04/17

日本生活サポート