インドネシア出身の2名が、kedomoの支援を通じて愛知県の養鰻場で新しい生活をスタートされました。これまで日本で技能実習生として活躍してきた二人。それぞれの経験を生かし、特定技能(養殖)の資格で新たな一歩を踏み出します。
目次
1.募集から就職決定まで
愛知県のうなぎ養殖企業様より、「人手不足で忙しいので特定技能(養殖)の人材を2名採用したい」とのご相談をいただきました。
kedomoでは日本全国、そして海外から同時に人材募集を行い、応募があったうち選考基準に沿う約5名の候補者が職場体験に参加されました。
そして、その中から予定通り2名の採用が決まり、引っ越しサポート、在留資格変更などの手続きkedomoが登録支援機関として行いました。
採用されたお二人とも日本国内に在住されていましたが、ビザ変更しないと働けないので注意が必要です。同じ特定技能の資格で働くことになっていても、勤務先が変わると改めて入管に変更の申請をしなければいけません。人材ごとに集める書類が違ったり、提出先に入管によって許可までの期間が違うので、できれば人材が前職を辞めていないときは、在職中からでも手続きを進めておきたいところです。
2.入社が決まった二人のこれまでと今
今回は、お二人ともすでに日本国内で特定技能の在留資格で働かれていました。
海外から採用する場合に比べ早く働ける、日本の生活になれている、日本語が上手いという
メリットがあります。
Nさんは牡蠣養殖の経験がありました。広島の一つの会社で実習生、特定技能と5年以上長く働かれていました。
Aさんは牡蠣養殖とカツオの一本釣り漁の経験があります。
長い漁の毎日の中で日本の仕事の進め方を学び、養殖にもチャレンジしたいという思いから、特定技能「漁業」から「養殖」への転換を決意。見事試験に合格し、牡蠣養殖を経験した後、今回、うなぎ養殖の現場にチャレンジされます。

うなぎの養殖は餌づくりや池の管理など注意力が必要な仕事です。
気を抜くとうなぎの成長にも影響するのですが、今のところ順調にお二人とも働かれていると聞いています。
お二人にとってうなぎ養殖は初めての挑戦ですが、朝早くからでも一生懸命に働かれおり、
いつか職場のリーダーとして仲間を支えられる存在になってほしいと期待されているようです。
3.さいごに
kedomoでは、外国人募集・ビザ申請支援・入国後の生活支援までを一貫して行い、
「現地から職場まで」伴走するサポートを提供しています。
日本国内、海外どちらにいる外国人の方でも集められる募集力が強みの一つです。
今回のように、特定技能の養殖分野での外国人採用支援実績も多数ございます。
全国対応していますので、外国人採用をご検討の企業さまはぜひお気軽にご相談ください。








