インドネシア出身のノビアさん(18歳)が、佐賀県伊万里市の介護施設で新しい生活をスタートしました。彼女はインドネシアで特定技能介護試験に合格し、kedomoの就職支援を通じて、このたび日本に来る目標を叶えることができました。
目次
1.特定技能試験合格から就職決定まで
ノビアさんは、高校を卒業後すぐに介護の道を目指しました。
インドネシア国内で特定技能介護試験に合格したのち、kedomoが日本の介護施設とのマッチングを行い、無事に佐賀県の施設への就職が決定。
合格後は、ビザが発給されるまでの期間、日本語の勉強を続けていました。ご自身で単語帳を作ったり、大好きな日本のバレーボールの選手のインスタグラムを見たりもしていたそうです。
2.福岡空港での出迎えと新生活のスタート
入国当日、kedomoの登録支援機関スタッフが福岡空港までお迎えに行きました。
リニューアルしたばかりの空港は明るく清潔で、日本での新しい生活のスタートにふさわしい雰囲気でした。

その後、車で伊万里へ向かい、郵便局で口座の開設や市役所での転入届の手続き、食料の買い出しにも同行しました。途中で立ち寄ったレストランでは、施設の社長様に豪華なお昼をごちそうになり、ノビアさんも笑顔を見せられていました。

3.初日の夜と小さなハプニング
長旅の疲れもあり、寮に戻るころには少し咳が出ていました。
どうやら飛行機内の冷房にやられてしまったようです。
それでも「明日からがんばります」と笑顔で話していたのが印象的でした。
帰り道、私たちは唐津の道の駅に立ち寄り、新鮮な肉や魚を購入。地元の人気スポットらしく、多くの人でにぎわっていました。

4.その後のノビアさんの様子
数日後、施設の方から「笑顔がすてきで、一生懸命がんばっています」との報告をいただきました。
ノビアさんも体調をすっかり取り戻し、仕事に励んでいるそうです。ノビアさんと登録支援機関である私たちもときどきLINEでやりとりをして、「一人で施設までいけるようになった」「他の職員さんがいろいろと教えてくれる」など成長の様子を伺っています。
5.kedomoのサポート体制
今回の就職では、kedomoが 海外での人材募集、面接、通訳、ビザ申請サポート、そして入国後の生活支援 までを一貫して行いました。外国人材の採用は書類や手続きが複雑ですが、kedomoでは “現地から職場まで伴走する支援” を行っています。
6.さいごに
日本で働くことを夢見る若者が安心して一歩を踏み出せるように、kedomoは今後も、海外と日本をつなぐ架け橋として、現場の声に寄り添った支援を続けていきます。
外国人採用をご検討の企業さまは、ぜひお気軽にご相談ください。







