kedomoが採用支援をさせていただいた養殖業者様へインドネシア人の5名が就職されました。2名はインドネシアから、転職組の3名は日本国内から熊本県天草市へ引っ越してきてくれました。
kedomoでは、人材募集・面接・ビザ申請サポートと、登録支援機関として入社時の送迎、行政手続きをお手伝いしました。今回はその来日から入寮までの様子をレポートします。
目次
1.インドネシアから福岡空港へ到着
インドネシアから来られる2名を、福岡空港へお迎えに行きました。一人は技能実習生として日本で働いた経験があるデッキさん。もう一人は初めての来日となる5人の中で1番の年下アルフィンさんです。デッキさんは久しぶりの日本に、アルフィンさんは初めての日本にとてもテンションが上がり興奮されている様子でした。
夕方に到着されたので、この日は福岡空港から近隣のホテルまでお送りし、ゆっくりと休んでもらいました。夜ご飯はデッキさんが大好きな牛丼を食べにホテル近くのすき家に行かれたそうです。アルフィンさんは初めての牛丼が美味しくて感動したとおっしゃっていました。
2.天草エアラインで熊本県天草へ
朝、ホテルにお迎えに行き、飛行機で天草へ移動しました。福岡から天草は飛行機で30分ほど。天草エアラインのとても小さな飛行機に乗ります。バスぐらいの大きさで、天草のシンボルであるイルカをモチーフにデザインされた可愛い飛行機です。日本人である私も滅多にない経験に、インドネシアのみなさんと一緒にワクワクしていました。天草に到着すると、会社の方とkedomoの天草在住スタッフが空港まで迎えに来てくれていました。
また、日本国内での転職組の3名は、天草へ行く前日に博多駅までお迎えに行ったり、熊本市内までお迎えに行き、入寮をサポートしました。
3.ご挨拶のため職場へ
天草空港を出たあと、5人が働く会社へ挨拶に向かいました。
会社に到着すると、とても広い敷地に綺麗な作業場と事務所があり、お昼ご飯を食べるスペースには5人の名前のシールが貼られた椅子と机が用意されていました。社長さんをはじめとする会社の方々が、5人が来るのを心待ちにしていてくれたこと、そのためにたくさんの準備をしてくれていたことが感じられ、とても嬉しく温かい気持ちになりました。
その後、会社の方々の働いている姿を見学させてもらい、挨拶をした後は5人がこれから住む寮に移動しました。今回の入社に合わせて会社の敷地内に寮を新築してくださっていたのですが、私も羨ましくなるような綺麗さでした。5人もお家が綺麗でとても喜んでいました。それぞれに個室があるので、仕事が終わった後も日本語の勉強頑張れそうだと嬉しそうに話してくれました。
4.行政手続き同行・銀行口座開設
5人が住む寮を出た後は、市役所に行き転入届の手続きを行いました。
地方や、外国人が少ない地域の役所では、職員の方も手続きに慣れておらず時間がかかったり、予想外のトラブルが発生することも多くあります。そのため、kedomoではこういった行政手続きには必ず同行するようにしています。市役所での手続きが終わった後は銀行で口座開設を行いました。
5.最後に
無事に入社時の支援を終え、私は福岡へ戻りました。帰りの飛行機の中からお見送りをしている方たちの姿が見え、思わず嬉しくなりました。(私を見送ってくれている方ではないのですが笑)
天草すごく良いところでした。会社の方々が5人のことを温かく受入れてくれる姿を見て、みなさんをここ会社にご紹介できたことをとても嬉しく感じました。
初めて日本に来る人、数年ぶりに日本で生活をする方、日本国内から転職してきた方、みなさまが日本に来て良かったと思えるように、そして企業様が5人に来てもらえて良かったと感じられるように、これからもkedomoらしく親身なサポートで頑張っていきたいと思います。